Doris Duke氏の邸宅を見学。
ラッキーストライクの創業者だった父親は、彼女が12才の時に死去、
若くして莫大な遺産を手にしました。
その後、結婚し世界一周旅行中にハワイへ。２週間の滞在予定が４ヶ月にも延び、
ついには別荘まで造るほど、ハワイの場所と人々が気に入ったとか。
そんなストーリーのある邸宅です。


ファサードは極々シンプル。

内部は一転、
トルコやモロッコ等のアラビアテイストをふんだんに取り入れた別荘。
けど不思議とまとまっている！
本人はイスラム教でなく、スタイルとしてだけ取り入れていたとか。
メトロポリタン美術館に競り勝ったタイル画、
大使館に納めるはずだったバカラのシャンデリア等、いちいち富豪エピソードが満載です。

正面のサッシは何と電動で下側に開いていくという代物。。
少し上の方が開いています。現在も動かす事が出来るとか！







ダイヤモンドヘッドも望めます。

奥に見えるのがゲストルームの離れ。
補修が終われば公開するんだとか。見たい。。


庭もデザインされています。
この回廊は、木がだんだん低くなるように配されており
よりパースペクティブを感じれるよう考えたとか。

とにかくこれが1930年代の邸宅というのが信じられません。
わざわざ訪れる価値のある場所、
勉強になりました！
館内は撮影禁止。8才未満の子どもは入館できませんので注意。詳しくは下記。
http://www.shangrilahawaii.org
https://honolulumuseum.org/385-about_shangri_la