CINEPLEXのリニューアルプロジェクト。
今回のシネマ・コンプレックスの劇場リニューアルでは、最新器機の導入（デジタルサイネージや、映写機器の入れ替え等）
メンテナンス（老朽化した箇所の補修やエアコンなどのインフラのチェック）
そしてインテリアのデザイン。この３つの要因を検証検討しながら進めた。 インテリアデザインは、現状を把握した上で要素を加えるのか、減らすのかという大きな軸で考えデザインしている。
天井照明の計画は、ベース照明と演出照明を明確にさせ、ホール部分はあえてベース照明を減らし、 カウンター回り等新しい要素に対しては演出照明を加えた。
壁面のモザイクタイル等既存の素材感を生かす為に間接照明を足し、新しい価値を付け加えることを狙っている。 誘導のサイン計画も見直し、劇場誘導サインに矢印アイコンを多発させ視認性とカジュアルさを表現した。
ナチュラルなウッドの質感や、デザイン壁紙などを効果的に入れ込む事により 親しみやすくもあり、メリハリのある空間を目指した。
使い勝手や機能も含め全体をアップデートさせることをゴールとしたプロジェクトになった。

"retaildesignblog"
http://retaildesignblog.net/2014/07/24/cineplex-by-tender-inc-kokura-japan/
"Descroll"
http://www.descroll.com/interiors/cineplex-design-in-fukuoka-japan-by-tender-inc‎

CINEPLEX KOKURA Renewal project. The maintenance issue is one of important elements as well as the newest design and machinery for the movie theater renewal project. We have finalized the interior design by verifying the targeted visitors and directivity of theater. In this time, we reconsidered the signs and added new arrow signs ←→ all over the theater in order to express visibility and casual atmosphere. Have you ever seen such many arrow signs in the theater, haven't you?